私の初めて持ったiPhoneは、当時の彼と一緒に購入したものでした。彼は以前からiPhoneを持っていましたが、私は、その時、まだガラケー。iPhoneに強い憧れを持っていた時期でもあったのでした。
そんな私を見かねた彼は、一緒に色違いを購入しようと言ってくれ、彼が黒のiPhone。私が白のiPhoneを購入し、一から十まで使い方を彼に教えてもらっいました。
もともと、機械音痴の私は、一人ではiPhoneを使いこなす事など出来なかったと思います。しかし、彼に教えてもらう事で、私のiPhoneにアプリなども入っていき、使い勝手の良いiPhoneにしてもらう事ができました。一緒に購入したと言う事もあり、入っているアプリも一緒。画面のデザインも一緒。すべてが一緒の彼と私のiPhone。わからない事があるとすぐに彼に聞き、反対に彼に教えてもらった事を友達に教える事ができるぐらい詳しくなっていったのでした。
その他、私のiPhoneには、彼との思い出がいっぱいでした。一緒に撮った写真が数えきらないほどあり、また、記念日などを記したダイアリーやLINEなどでのやりとりも全て大切な思い出として保管されていたのでした。
もちろん、彼と私のiPhoneカバーもお揃いの色違い。カバーは彼からプレゼントしてもらい、そのお礼にイヤホンジャックを彼にプレゼントしました。すべてがお揃いだった私と彼のiPhone。
しかし、突然、寂しいお別れが訪れたのでした。私が安易な扱いをしてしまったiPhone。手から落ちてしまった私のiPhoneは堅いアスファルトに打ち付けられ、画面がバリンと割れてしまったのです。それも、ヒビが入る程度ではなく、木っ端みじんになってしまうほどの勢いで。あっと思った時には、時既に遅しで、どうしようもない状態になってしまっていたのでした。泣きながら、その事を彼に伝えると「壊れてしまったものは、仕方がない」と言われ、一緒にショップについて行ってくれたのでした。
本当にショックな私のiPhoneとのお別れでした。