私は機械音痴です。とにかく苦手意識が強く、ガラケーからiPhoneに変えることも躊躇していました。夫は仕事柄、ガラケーとiPadを使っており、その姿を見て私がiPhoneを使う必要などあるのか?と思っていました。

当時都内在住でしたが、遠く離れた夫の地元へ引越が決まっており、私は仕事を辞めたところでした。そのせいもあり、これまで以上に連絡を取ることもないし、iPhoneは入力が難しそう(フリック入力)だし、やはり必要ないな、と思っていたところに夫が言いました。

「iPhone買いに行こう!」なぜこのタイミングに?と思って聞くと「仕事辞めたから特にやることないでしょう?今のうちに操作方法覚えておいてよ。」確かに、返す言葉もなくiPhoneを購入する運びとなりました。

使ってみると、少しずつですが慣れていくことを実感でき、夫はいいものを勧めてくれたなぁ…と感謝しつつ、iPhoneとの生活がスタートしました。

時は流れ引越しをし、生活に慣れ始めた頃、私も新しい仕事を始めました。それから数日後、夫宛に何やら通販が届きました。怪しい…何か買うとか聞いてないぞ?と思いながら本人に渡すと「開けていいよ。◯◯(私の名)のだから」と言うのです。

それはiPhoneケースでした。しかも、新しく始めた仕事と関連性があるデザイン。とても嬉しく思いました。「iPhone持ち歩きながら仕事すると思うし、落ちて傷つくのも何だしね」と飄々と話していましたが、色々考えてくれているのだなと嬉しくなりました。

再び時は流れ、2代目iPhoneを水没させてしまったことがありました。4ヶ月の赤ちゃんがおり、自由に身動きのとれない私に代わって、主人がショップに行ったり諸々対応してくれ、数時間後には問題なく復旧しました。

予約が数日先しか取れない状態だったのですが、直接ショップに行き、キャンセル待ちをして閉店ギリギリで対応してもらったとのことでした。そこまでしなくても、と思ったのですが「だって不便でしょう?」と。

iPhoneがあって良かった、主人のいいところをいっぱい見つけられるから。