iPhoneの画面が割れたり何かしらの不具合が起きたりしている場合iPhoneの修理屋を利用する方も多いと思いますが、実際にホームページの料金を見てみると「液晶不良の場合」「ガラス割れの場合」などで色々料金が設定されており、自分のiPhoneの状態はどれに当たり、料金はいくらになるのか、実際なにをすれば元通りの綺麗で何の問題も無い状態へ戻るのかがわかりづらいことが多々あります。

本日はそれについて実際のiPhone修理屋が詳細にお答え致します。

iPhoneの画面の構造について

まず具体的なお話の前にiPhoneの画面の構造についてお答えしようと思います。

iPhoneは画面を表示させる役割を担う「液晶パネル」といわれるパーツとタッチ操作の操作を行う「タッチパネル」が一体となっておりそれを合わせたパーツの名称が「フロントパネル」や「フロントガラス」などと呼ばれています。基本的にこれら2つは取り外せない仕組みになっているので、我々修理屋がiPhoneの画面の修理を行う際はこの「フロントパネル(フロントガラス)」ごと交換を致します。

なぜ結局丸ごと交換するのにフロントパネルの状態に依って料金が変わってくるのかというと、我々は修理後そのお客様の割れもしくは不具合のあるパネルを業者の方に買い取って貰うのですが、その際の値段がフロントパネルの値段に依って細かく変わってきますので結果やることは同じであれど、値段の方を細かく設定させて頂いているのです(あくまでも弊社iPhone修理のアップルエイドの場合であり、他の修理業社さまに関しては定かではないです)。

それぞれの状態について

それではそれぞれの名称の意味するところについて詳しく見ていくこととします

1,液晶不良(液晶漏れ)

まず最初に液晶不良についてです。これは何らかの衝撃(例えばiPhoneを地面へ落としてしまった、等)によりフロントパネルのうちの液晶パネルというパーツが傷ついてしまい結果液晶の表示がおかしくなっている状態(例えば液晶に線のようなものが入っている、そもそも液晶が何も写らない真っ暗な状態である、割れていてかつその割れが液晶部分にまで達してしまっている等)の事を言います。この場合フロントパネルを新しいものへ変えれば無事元通りに戻ることがほとんどですが、フロントパネルではなくフロントパネルへ信号を送っているiPhoneの脳みそ部分であるCPU自体が壊れている場合があり、その場合はフロントパネルを変えても元には戻らず、iPhone自体を新しくしなければません。ただ弊社の経験上ですと9割5分以上でフロントパネルを交換すれば直ります。

 

2,タッチ不良

次はタッチ不良についてです。これは何らかの衝撃(例えばiPhoneを地面へ落としてしまった、等)によりフロントパネルのうちのタッチパネルというパーツが傷ついてしまい結果タッチ操作に何らかの不具合が生じている状態(例えば画面をタッチして反応しない部分がある、タッチしてないのに勝手にタッチされてるような状態になる、タッチしても何も動かない等)の事を言います。この場合フロントパネルを新しいものへ変えれば無事元通りに戻ることがほとんどですが、液晶パネルと同様、フロントパネルではなくフロントパネルへ信号を送っているiPhoneの脳みそ部分であるCPU自体が壊れている場合があり、その場合はフロントパネルを変えても元には戻らず、iPhone自体を新しくしなければません。ただ弊社の経験上ですとこれも9割5分以上でフロントパネルを交換すれば直ります。

3,画面割れ、ガラス割れ、液晶割れ、パネル割れ

これらはすべて言い方が違うだけで、フロントパネルのどこかしらまたは全体的に割れが見られる状態のことを言います。

全部に当てはまる場合は値段はどうなるの?

ここまで説明させて頂いた中で自分のiPhoneがどの状態に当てはまるのかおおよそ把握できたこと思いますが、中には複数の項目に当てはまる状態の方もいらっしゃると思います(画面が割れてるかつタッチ操作がおかしい、割れが深すぎて液晶まで割れが達しているように見える、上3つ全部に当てはまる、等)。その場合、iPhoneを修理に出すとそれぞれの料金が掛かるのかというとそうではなく、当てはまる中で一番高い値段が割り当てられるという事になります。(一般的には)

実物を見なければ状態の判断は難しい

もしiPhoneを修理屋に修理に出す際、実際に自分で判断していた状態と修理屋で伝えられた状態が異なる場合が多々あります。これは何故かというと、上で挙げた基準はあくまで一般的な基準であり、その修理屋さん独自の基準を持っている場合、また、特に液晶などの状態はプロではないと正確な判断が出来かねる場合があったりするからです。なので修理に出す際は実際にお店に持っていってからではないと正確な金額はわからないというのがほとんどのようです。

ただ電話またはメールなどで見積もりを行っているところもたくさんあるのでだいたいの金額を知りたい方はお問い合わせしてみるのも良いかもしれません。